初期費用の計算方法

いざお部屋を借りようと色々チェックしている時、ふと「契約の時にいくらかかるんだろう・・・」

そんな疑問が頭をよぎりませんか?

 

そこでそんなお悩みを解消するべく、契約金の計算方法と、各項目の解説をご紹介させていただきます☆ミ

 

不動産屋は※『契約金明細書』というものを、契約前にお客様に発行致します。

当社の場合ですと、

契約金明細書小

こんなかんじのものを使っています。拡大する

この契約金明細書に当てはめて、契約金は計算されます。

 

 

例えば、↓この物件を、11月20日から借りるとします。

カーサ中原201号室図面拡大する

 

契約金を計算するときに必要なのは、

カーサ中原201図面数字部分拡大する

この黄色く囲ったところに書いてある各項目です!

これをに当てはめてみます。

カーサ中原明細書

拡大する

ひとまず明細書ができました!

それではどうやって当てはめるのか、順を追って見てみましょう。

カーサ中原図面数字部分③拡大する

契約金における家賃

家賃は基本的に前払いシステムです。

翌月分の家賃を前の月に支払うことによって、住むことができます。

これを前家賃といいます。

ですから契約金の中に、住み始める月と、翌月の家賃が入ります。

11月20日から住み始めると仮定すると、11月分と12月分ですね。(12月分は場合によっては入らないこともあります。)

ところで上記をみていただくと、11月分の家賃と管理費は割り賃料、日割り管理費となっています。これはどういうことでしょうか。

 

11月20日から住み始めるのに、11月分の家賃1ヶ月分を支払うと入居者は損をしてしまいますよね。

ですから、実際に住む期間だけの家賃を計算して支払うようにする、これが日割り家賃です。

計算方法は以下の通りです。

 

1ヶ月分の家賃÷1ヶ月の実日数×日数=日割り家賃

 

今回のパターンでいうと、

55,000円÷30日×11日=2016.6円 四捨五入して2,020円

2,020円が11月分の賃料となります。

12月分はまるまる1ヶ月分なので55,000円です。

 

 

礼金

今回の物件は礼金がない物件でしたが、もちろん礼金がある物件も存在します。

昔は「貸してくれる大家さんへのお礼」という意味でしたが、最近では毎月の家賃を安く設定するために礼金をつける

という意味に変化してきています。

今回は なし なので、0円です。

 

敷金

敷金は、入居中や解約時に何かあった時のために大家さんに預けるお金です。

最近では敷金ゼロの物件も増えていますが、その代りに退去時修繕費など、違う名目でお金がかかるので注意が必要です。

もし備考欄に退去時修繕費○○○○○円 と書かれていたら、それはほぼ契約時にかかるものなので契約金の計算に入れてください。

(退去時に支払うケースもありますので、正確に知りたい方は不動産業者にお問い合わせください。)

今回は1ヵ月分なので、55,000円です。

 

管理費(共益費)

管理費とは、共用部分の電気や水道料金、など、共用部分を維持するために必要なものです。

管理費も賃料と同じように、住み始める月は日割りになります。

ですから、

3,000円÷30日×11日=1,100円

1,100円が11月分の管理費となります。

 12月分はまるまる1ヶ月分なので3,000円です。

 

ここまでの家賃や管理費、敷金礼金はみなさんご存じかと思いますが、

実は契約金には他にもかかる費用があります。

代表例は『保険』 『鍵交換費用』 『保証会社の保証料』です。

保険

家財保険(火災保険)とは、お部屋を借りている間に水漏れなどお部屋や自分の家財、他人の家財に損害があった場合のために掛ける、掛け捨ての保険です。まず『保険』は、どの物件を借りる時もほぼ必ずかかる費用です!

2年ごとにかける保険が多いですが、中には毎月払いや1年払いもあります。

今回は2年ごとに15,000円の掛け金がかかる物件ですので、契約時に15,000円を契約金として支払います。

 

鍵交換費用

今回物件は鍵交換は『任意』、つまり希望者だけ交換しますよ、となっていますが

鍵交換が必須となっている物件もありますので要注意です。

鍵の種類によっても費用は変わります。

今回は16,200円となっています。

 

賃貸保証

次に『保証会社』です。最近では加入していただくことを必須条件にしているところが多いです。

ところで、保証会社とはいったい何なのでしょうか。

 

保証会社とは、連帯保証人に代わって保証をしてくれる会社のことです。

(※休職中の方や就職して日が浅い方、学生の方等は、保証会社と併せて連帯保証人を付けることが条件になる場合もあります。)

そして保証料とは、その保証会社に支払うお金のことです。

 

上記の物件では、賃貸保証加入要 全保連 契約時:50% 年間10%となっています。

これはどういうことかと言いますと、

 

保証会社加入することが必須条件 全保連という保証会社を使います 契約金として:賃料+管理費の50% その後1年ごとに:賃料+管理費の10%

 

つまり、この物件を借りるには、全保連という保証会社に入らなくてはいけませんよ~、契約金として家賃の50%かかりますよ~ということです。

ですから今回のケースですと、

(55,000円+3,000円)×0.5=29,000円

29,000円が保証料となります。

ちなみに、その後は1年ごとに5,800円かかることになります。

 

仲介手数料

さて、図面には書いてありませんが、には『仲介手数料』という欄がありますね。

基本的に、図面やインターネットの物件ページ(主に備考欄)に特に何も書いてなければ賃料1ヶ月分+消費税となります。

ただし、仲介手数料半額や、仲介手数料無料といった物件もありますので、

契約金を抑えたい方は、そういった物件をお探しになるのがお得です!

 

今回の物件の場合は1ヶ月分ですので、

55,000円+消費税=59,400円です。

 

今回の物件ですと、契約金は以上となりますので、

①~ⓐを足した、235,720円が契約金となります。

 

・・・??

にはその他という欄がありますね。

これはいったい何のことでしょうか。

 

物件や管理会社によっては、他にもかかる費用がある場合があります。

例えば、お部屋の消毒代や、24時間救急サービスなどです。

大体の場合、図面やインターネットの物件ページの備考欄に書いてありますが、

まれに、

書いていないけど、いざ申込みをして審査が終わって明細を出してもらったら載っていた!!

何てこともありますので、

契約金として出せる上限が決まっていらっしゃるお客様は、お申込みする前に明細書を不動産屋に出してもらうことをおすすめします。

どの不動産屋でも気軽に出してもらえますので、お気軽に申し付けてください☆